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いわくつきの映画3 / ポルターガイスト

公開日: : 最終更新日:2016/03/01 おもうこと, ホラーについて, ホラー映画

■ハリウッド映画界の大傑作

 

 

 

どうも最東です。

 

 

貴方のマイベスト映画はなんでしょう?

 

 

フォレストガンプ? スターウォーズ? それとも旬なタイトルでいうのならばアナと雪の女王でしょうか。

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私のベストタイトルもいくつかありますが、その中の一つが「悪魔のいけにえ」です。

 

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邦題はダサさとB級の香りがゆらゆらと鼻腔を突きますが、これの原題は「Texas chain saw Massacre」といい、直訳すると「テキサス チェーンソー大虐殺」といいます。

 

 

元々はエド・ゲインという実在した殺人鬼による殺人事件がベースと言われていますが、監督のトビー・フーバーはこの時の記憶が曖昧だとし、詳しくを明言していません。

 

 

ホラー映画でありながら、その芸術性に溢れた作風に現存するフィルムはニューヨーク近代美術館へと保管されているそうです。

 

 

この映画の詳しい紹介は割愛しますが、今回取り上げるのはこの映画ではなく、監督トビー・フーバーがこの映画の成功によってハリウッド進出した、次回作。

 

 

「ポルターガイスト」についてです。

 

 

 

■ハリウッド版「四谷怪談」

 

 

 

日本では四谷怪談が題材にするだけで呪われるとして有名な作品です。

 

 

では、ハリウッドでそれにあたる映画とはなにか?

 

 

それが「ポルターガイスト」だといっても過言ではないでしょう。

 

 

ですが「ポルターガイスト」は日本の四谷怪談のように【テーマにしただけで呪いが降りかかる】というものではありません。

 

 

ポルターガイストを題材にした作品ならばほかにもありますが、この映画版の「ポルターガイスト」については、一切続編も番外編も……流行りのリメイクですらされていません。(2014.11現在)

 

 

それはなぜでしょう。

 

 

そこに【いわくつき】とされる理由が存在するのです。

 

 

 

■共演者に呪いが襲う

 

 

 

ではどういった呪いが降りかかるのかをご紹介しましょう。

 

 

以前ご紹介したスーパーマンに関しては、スーパーマンを演じた役者や出演者に不幸が起こる……というものでしたね。

 

 

ですがスーパーマンの呪いでは、その呪いが発動するまでに長い年月がかかりました。

 

 

それに、その呪いによっての死者というのは少なかったといえます。

 

 

この映画「ポルターガイスト」は、1~3が制作され人気シリーズとなりました。

 

 

シリーズ1~3全てに、死者が出たのです。

 

 

この呪いは、「2」の段階で関係者からは有名な話になっていました。

 

 

なにしろ1作目では、主人公である少女の姉を演じたドミニク・ダンが公開から5か月後に恋人に絞殺されるというショッキングな事件が起こり、2作目では技師のケイン役ジュリアン・ベックが胃がんの冒され、公開を待たずに死亡。

 

 

続いてインディアンの祈祷師に扮したウィル・サンプソンも翌年腎臓疾患で死亡したのです。

 

 

業界の中でも続編はやめたほうがいい……という空気が漂っていたそうですが、そういったスキャンダルめいた呪いのジンクスは面白がられ、皮肉にもさらに注目を浴びることとなってしまいます。

 

 

そして、ポルターガイストシリーズは3作目で幕を下ろすこととなりました。

 

 

■12歳の天才子役、死没

 

 

 

呪いの噂はささやかれていたものの、シリーズの顔である少女・ヘザー・オルークがいたため、結局は続編が制作されることとなりました。

 

 

元々彼女は病弱で、クローン病という病に冒されていたものの、医師からは命に関わらない病気であると診断されていたそうです。

 

 

ですが、ヘザー・オルークは公開を4か月後に控えた1988年、敗血性ショックで死亡しました。

 

 

ヘザー・オルークは5歳で「ポルターガイスト」1作目に出演し、華々しく子役としてデビューし、そしてその7年後、「ポルターガイスト3」で死んでしまったのです。

 

 

主人公……それもたった12歳の少女が亡くなったことで、全米は震撼することとなりました。

 

 

呪いを面白おかしくはやし立てた人々も、少女に死に口を噤むしかありません。

 

 

1作目の、ヘザー・オルークが砂嵐が映し出されたテレビに手をあてるイメージカバーは、まるで自分がその世界へ誘われるのを予知していたようにも見えはしないでしょうか。

 

 

 

■少女の霊に捧ぐ……

 

 

 

今でもこの作品は、ハリウッド最強の呪い映画として君臨しています。

 

 

他にも【悪魔の棲む家】などもありますが、やはりどの作戦をさて置いても「ポルターガイスト」にはかなわないと言っていいでしょう。

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悪魔のいけにえで地位を確固たるものにしたトビー・フーバー。

 

 

SF映画のように派手な演出が光った今作は、エンターテイメント性に優れ、とても呪いがあるようには見えない映画です。

 

 

他にもご紹介した、「クロウ」「スーパーマン」に関してはもはやホラー映画ですらありません。

 

 

映画におかしなものが写り込むというのは、業界ではよくある話ではるようですが、不思議なもので意外と怖いものを撮っている時には現れないのでしょうか。

 

 

呪い……ではありませんが、実際に霊が写り込んでしまったとされる映画の一つに「スリーメンアンドベイビー」があります。

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この映画はハートフルコメディで、3人の独身男性がひょんなことから赤ん坊を預かることになるドタバタ劇をコミカルに描いています。

 

 

そんな全く霊的なものとはなんら関係のないこの映画にも、《それ》は写り込んでしまいました。

 

 

老女が赤ん坊を抱いてキッチンを横切るという、なにげないシーンですが……。

 

 

一瞬だけ映る小さな小窓にストーリーとは全く関係のない少年が写り込んでいるのです。

 

 

当時のスタッフの証言では、そんな少年がスタジオに入るわけもないし、もしいても見つかるはずだ……と。

 

 

スタッフの女性である、という説も飛びましたがどれも決定打に足るものではなく、結局は【少年の霊】ということになったのです。

 

 

さて、貴方はどのように思われますか。

 

 

私のブログに来られるくらいですから、信じますよね?

 

 

【呪いの映画】……。

 

 

是非、ポルターガイスト。ご鑑賞いただくのをおすすめします。

 

 

大丈夫ですよ、今のところ【観た人】に呪いが降りかかった……という事例はありませんから……。

 

 

【関連記事】

 

いわくつきの映画/クロウ

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