【嗤う旅・北海道室蘭編】 北の桃源郷 かに太郎

■北の夢らんど・室蘭
どうも最東です。
みなさん、本当に室蘭が好きですよね。
呆れちゃうくらい、マジのガチで室蘭好きですよね。
ええ、わかりますよ。
だって室蘭は北の大地における夢ランドだから!(夢ランドだから)←夢ランドだから ※夢ランドだから 【夢ランドだから】






そういったわけで前回の記事に続いて北の夢ランド・室蘭での嗤い旅をご紹介します。
その前にみなさん、室蘭が如何に北の夢ランドかご存じか。
南のNPP、西のUSJ、東のTDLときたら北はなにか。それはもちろんKLMですよ。こんなの初代ジャイアンの声優が肝付兼太だったくらい当然のことなんですよ!
KLMがなにかわからない?
まあ、確かにTDL(東京ディズニーリゾート)やUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)、NPP(名護パイナップルパーク)に比べると知名度ではやや劣るかも知れません。
だったらこの機会に是非覚えておいてください。
10年後には日本のテーマパーク勢力図は完全に逆転しているはずですから。
そうなるとこの記事を読んでいる読者は「最東先生すげえ!たつき諒の再来!ハイサイ!ハイサイ!イーヤーサーサー!!」と私を崇拝すること請け合い。(壷100万で売ります)
ずばり北のKLMとはかに太郎・ランプ城・みんなの水族館のことです。ワンダー!!
もうわかりましたね?
そう、北海道を代表するこのミッツ・トライアングルはすべて室蘭にあるということ!
※かに太郎は白老郡ですが最東先生は興奮していてそのことには気づいていません。
■そんなこんなでかに太郎
ミステリー小説の傑作『すべてK(かに)になる』は読まれたでしょうか。
この本にも書かれている通り、〝かに太郎はすべての戦争・差別を終わらせる〟のです。
というのもかに太郎で提供されているかに飯は一日限定20食。
すこしでも出遅れるとかに飯にありつけません。
そして、かに太郎は〝知っていないと入れない店〟でもあります。
かに太郎は36号線を室蘭に向けて走っている途中にありますが、パッと見、廃墟にしか見えないのです。







特徴的な外観なので辛うじて見落とすことはないですが、そばには瓦礫が積まれていたり、家電製品などの墓場になっています。
外から窺える店内も物で溢れていて、なんなら電気も点いておらず初見では足を踏み入れるのにかなりの度胸がいるでしょう。
しかし、そこにはあるのです!
かに太郎のかに飯が!
最東が来店した時、一組のお客さんがかに飯に舌鼓を打っていました。
座布団もいい感じです。
実はこのかに太郎、大将ひとりで切り盛りしているのでした。
大将は矍鑠(かくしゃく)としていますが高齢でひとりでやるには一日20食が限界なのだそうな。
最東は恐る恐る入口を覗き込み、「ひとりですけど……いけますか」と訊ねました。
すると色黒の肌が健康的な白髪の大将が「ええ、奥へどうぞ」と丁寧に応対してくれました。
店内はやや個性的なスメルがするものの、風通しがいいのでそこまで気になりません。
虫さんが元気に飛び回ったりもしていましたが、ここは北の大地、すべての生命と共存していくことに意義があるのです。
なので最東は気にも留めませんでした。








そうしてかに飯をワクワクしながら待ちます。
するとすこしして、大将がお盆にのせたかに飯を持ってきてくれました。味噌汁付き!
ほぐしたかに身と紅ショウガというシンプルな盛り付けのかに飯をじっくりと味わいながら、北の海を眺めていると最高の贅沢をしているなあと五臓六腑に染み渡る思いでした。
あとで調べたところによるとかに太郎のかに飯は、先代で大将の奥さんでもある女将さんが考案した料理だそう。女将さんが健在だったころはかに飯以外にもメニューを揃えていたのですが、現在はかに飯のみの販売。
女将さんが亡くなられた後も大将がレシピを受け継ぎ、値段も500円という当時の価格を守りかに太郎を守っているのでした。
……つか500円!? この令和の世に!!?
原価大丈夫なのか、と心配になりながらもぐもぐパクパクしつつ、そうか女将さんの味をみんなに食べてほしいから儲けは度外視なのだな……と納得。
だとすれば、体力的な面を差し引いても限定20食というのは妥当……というより、10食でもいいくらいだと思いました。
とはいえ、最東が訪れたときはおそらく90歳近い年齢だったはず。無理のない範囲でがんばってほしいと願いました。
そうしって虫さんと仲良しになりながらかに飯を食べ終え、帰り際に「ごちそうさまでした。美味しかったです」と大将に告げるとうれしそうに微笑んでくれました。
去り際に一枚、大将とかに太郎の看板を撮らせてもらうとなんだかこっちまでうれしい気分になります。
なんだか唯一無二の体験ができて、最東は大変満足しました。
かに太郎でのひと時の余韻に浸りながら車を走らせていると、でかい熊と鮭が最東の余韻を吹っ飛ばしました。




























でかい熊だ!
いや、でかいというか、でかすぎる!!あと鮭もでけぇ!!!
思わずハンドルを切ってでかい熊と鮭の店の前に停まり、絶句。
北の大地……すげぇ、クマのでかさも規格外だぜ……ごくり
※お土産屋さんでした。
おっと……まだ北のKLM、KとMしか消化してませんぜ?
次回、L(ランプ城)を喰らいな!!!!

ランプ城へ
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