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双葉社ホラー賞 最終選考にノミネートされました。

公開日: : おもうこと, ホラーについて

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■こっそりとエントリー

 

 

 

どうも最東です。

 

 

今日は珍しく私の作品のお話をしたいと思います。

 

 

電子書籍ホラー作家とか大仰な名を名乗っていますが、最後に電子出版した『おうちゴハン』から、早いもので8カ月も経ってしまいました。

 

 

一応、新作ではないですが、当ブログのショート短編を集めた作品集をリリースしようと考えていますが、いまいち進んでいません。

 

 

そこで申し訳ありませんと謝ると同時にご報告があります。

 

 

実は、E☆エブリスタ上で開催されております『双葉社ホラー・ミステリー賞』のホラー部門、最終選考作に私の作品がノミネートされたのです。

 

 

 

■拡散忌望

 

 

 

ノミネート作のタイトルは『拡散忌望』といいます。

 

 

そうです、新作はこっそりとこちらで書いていたのです。

 

 

ちなみにどんなお話かと言いますと……。

 

 

とある高校に男子高生が転校してきます。

 

 

そして丁度その頃、妙なツイートが学校で流行するのでした。

 

 

【拡散忌望】国村透 45RT

 

 

名前と数字、そしてRTと書かれたツイートが発信され、その名前の主とはその学校の生徒だったのです。

 

 

このツイートが流れ数時間以内にRT数を達成しないと、主は脳みそが溶けて目や口から流れだし、意識不明の植物人間化してしまいます。

 

 

転校生の二宮尚、クラスメイトの呂あきな、一年先輩の山城光の三人は、ひょんなことからこのことに気付き、真相を追い求めこの理不尽な【拡散】を止めようと奔走する……。

 

 

と、言った具合のストーリーです。

 

 

かなり簡単にまとめましたが、今作は10万文字を超えるボリュームとなったので、読みやすいかと思います。(おうちゴハンやめろんが8万文字程度だったため)

 

 

現在、野いちご様とエブリスタ様で公開しています。

 

 

良かったら一度覗いてみてください

 

 

『拡散忌望』

 

 

 

■みどころ

 

 

 

折角なので、この拡散忌望のみどころを作者である私自らご紹介したいと思います。

 

 

まず、今作では死人は一切出てきません。

 

 

というのも、最近私の中で『本当に死は恐怖となりえるのか』という疑問があります。

 

 

確かに死とは絶対的な終わりであって、当人にしてみれば恐ろしいものです。

 

 

ですが、他人の死は「もしかしたら自分も……」という想像は出来るものの、自分がああなるとは本気では思えないものではないでしょうか。

 

 

そこで最東は呪いものなのに呪いで人が死なないホラーを考えたのです。

 

 

ですが、『死なない』ことを【恐怖】に変換するのは中々容易ではなく、陳腐な案ばかりが浮かびました。

 

 

『なにかぶっ飛んだ呪い……』

 

 

「こんなことになるのなら、死んだ方がマシだ!」と言わせるほどのなにかが無いかと悩んだ結果、私は一つのアイディアに行きついたのです。

 

 

 

■脳みそが溶ける

 

 

 

行き着いたのは、『脳みそが溶けてなくなる』ということです。

 

 

人として心臓は動いてはいるものの、思考を司る脳が溶け、液状化したそれが目や耳などの穴から器官を溶かしながら流れ出る。

 

 

そんな狂った呪いを思いつきました。

 

 

そして、それはただ【死んでいないだけ】で『死亡』ではなく、『意識不明』であると生徒達には伝えられるのです。

 

 

人の耳とはいい加減なものです。

 

 

実際は、『意識不明』とされている方が深刻なのに、さも【死亡】のほうが恐ろしいと伝えるのです。

 

 

作中の登場人物は頭が空っぽになってしまった友人たちを見て言います。

 

 

「これのどこが生きてるっていうんだよ!」

 

 

と。

 

 

それもそのはず。彼らはぽっかりと空いてしまった目や鼻、口を真っ暗な穴節にし、流れ出た高熱の体液のせいで顔中ただれています。

 

 

物も言わず、指先1つ動かさないそれが「生きている」だなんてだれが思うでしょうか。

 

 

ですが、世間では『意識不明』とされているため、この深刻さが伝わらない。

 

 

そして、ツイートが繰り返されるたびに増えてゆくRT(リツイート)の数……。

 

 

 

■やがて辿り着く真相

 

 

 

拡散の呪いが広まってゆく中、とある女生徒にこの呪いの発端があるのではないかと、主人公の一人、山城光は言うのでした。

 

 

その生徒の名は、『百田誉』

 

 

拡散ツイートの元だと思われるアカウント【MW773】に深い関連があるのではと疑います。

 

 

3人が調べていく内に、その疑いは確信に変わりついに百田誉の元へと行くのですが……。

 

 

とと、これ以上話してしまうとこれから読まれる方に余計なことを言ってしまいますね。

 

 

ともあれ、こういったストーリーだということです。

 

 

 

■電子出版は

 

 

 

さて、現在行われている双葉社ホラー賞にノミネートされている今作ですが、もしも入賞を逃した場合、早々に電子出版に取り掛かりたいと思っています。

 

 

E★エブリスタは、この『拡散忌望』を投稿するためだけに作ったアカウントですので、賞を逃せば非公開にしたのちに削除しようと考えております。

 

 

ですので、みなさん無料で読めるのは今だけということですので、良かったらこぞって読みいらしてくださいね。

 

 

新作もそろそろ始動できると思いますので、公開の際は皆様よろしくお願いいたします。

 

 

それでは皆さま……よき怪異を。

 

 

【関連記事】

 

おうちゴハン/出版開始

 

めろん

 

拡散忌望(エブリスタ内ページ)

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