最東対地の嗤う壷
2021/05/18 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。92はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター⑳ 坂口は立ち止って左右を見回し、そばにいた住民になにか話しかけた。 口元を押えながらそれを見守る。
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2021/05/11 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ホラー小説, 連載
めろん。91はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター⑲ 坂口と広志の捜索にでて結構な時間が経った。 灰色の曇り空は今にも雨が降りそうで、見上げると気持ちが不安
2021/05/04 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。90はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉟ 「村の家にカメラを設置してないのはせめてもの配慮なわけですよ。実験動物って割り切ってるわけでもないからねぇ。それに各家庭
2021/04/27 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。89はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉞ 「綾田ちゃんには悪いが、僕はその説に関しては懐疑派さ。これまで約70年。どれだけのことを試してきたと思ってるの」
2021/04/20 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。88はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉝ 滅論。 以前、坂口がめろんのことをそう言っていた。 まさにその通りだ。自滅するためだけに存在する疾患…
2021/04/14 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。87はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉜ 「いやあ、彼の家系もいわゆる特権階級のようなものだったからねえ。うまく使うことができればよかったんだけど……」
2021/04/06 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説
めろん。86はこちら ・〇〇〇 〇歳 ⑥ 端的にそれを喩えるなら、〝地獄〟だった。 征四郎の一件のすぐあと、母は【鬼子村跡】の施設へと隔離された。母は猛反発して
2021/03/23 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。85はこちら ・〇〇〇 〇歳 ⑤ テーブルの上に所狭しと並んだそれは、とても料理と呼べる代物ではなかった。 ただ焼いただけ、ただ煮ただけ、ただ蒸しただけ
2021/03/16 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。84はこちら ・〇〇〇 〇歳 ④ 最初は冗談かと思った。叱ろうとしたところで征四郎が父親に似てそういう性格でないことを思い出した。頭が固く真面目一辺倒、まったく
2021/03/09 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, 連載
めろん。83はこちら ・〇〇〇 〇歳 ③ 結果からいうと征四郎の話は本当だったと言わざるを得ない。 本腰を入れて調査すれば濁流のごとく色々なことがわかった。この
■めろんたべますか ・綾田広志 38歳 刑事①
一九五四年。 この年の出来事といえば、枚挙に暇がない。二重橋で一
怪紀行青森・死者と邂逅する場所 恐山 ■飛内さ
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■恥の多い人生を送っています(現在進行形) ど
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