*

【連載】めろん。83

めろん。82はこちら ・〇〇〇 〇歳 ②  あれから長い年月が経った。  私は父の跡を追わず、警察になった。キャリア組の道もあったが、勤めてみて性分ではないことを知

続きを見る

【連載】めろん。82

めろん。81はこちら ・〇〇〇 〇歳 ①  そのことを知ったのは、大学の合格を決めてすこししたころだった。 「鬼子村……?」 「言っておくが調べても無駄だぞ。

続きを見る

【連載】めろん。81

めろん。80はこちら ・坂口勉 38歳 大学准教授②  研究室は人手が足りない。だが無能な助手が視界をうろつくことを考えれば今くらいがちょうどいいのも正直なところだ。

続きを見る

【連載】めろん。80

めろん。79はこちら ・坂口勉 38歳 大学准教授  めろん感染から発症までには段階(レベル)がある。  日常会話や生活雑音の中に「めろん」と幻聴が聴こえる。食べ物

続きを見る

【連載】めろん。79

めろん。78はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉛ 「カメラにすべて記録されているし、星野姉妹のことは把握済みだ。状況から見て綾田ちゃんもわかっていたはずだよねぇ? あの子

続きを見る

【連載】めろん。78

めろん。77はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉚  ドスの利いた両間の言葉に従い、ボードゲームの対面に座る。  両間は表情を明るく一変させるとマスのひとつにコマを置

続きを見る

【連載】めろん。77

めろん。76はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉙  気づくと大きく時間がズレていた。なにが起こったのかわからず、慌てて状況を整理しようとしてハッとした。  口元に触

続きを見る

【連載】めろん。76

めろん。75はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター⑱  緊張感が漂っていたのは村にでるまでの間だった。  施設を歩いている時、坂口はひとことも言

続きを見る

【連載】めろん。75

めろん。74はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター⑰  ギロチンのメモ画像を隅から隅まで何度も読み返した。  鬼子村に関しての記述がやはり引っかかる。〝本来、子

続きを見る

【連載】めろん。74

めろん。73はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター⑯ 「ああ、それと」  回転いすでこちらを向いた坂口が手をこまねく。 「なによ」 「これを

続きを見る

スポンサードリンク



【連載】めろん。1

■めろんたべますか ・綾田広志 38歳 刑事①

【夜葬】 病の章 -1-

一九五四年。 この年の出来事といえば、枚挙に暇がない。二重橋で一

怪紀行青森・東北最恐?それとも最狂?止まらないおもてなし とびない旅館《前編》

怪紀行青森・死者と邂逅する場所 恐山 ■飛内さ

怪紀行青森・死者と生者が邂逅する幽世 恐山

怪紀行青森・八甲田山雪中行軍遭難資料館はこちら

怪紀行青森・死の彷徨 八甲田山雪中行軍遭難資料館

怪紀行青森ガンダムカット ■『八甲田山』 どうも

怪紀行青森・文豪はバリバリのお坊ちゃん太宰治の生家 斜陽館 海沿いの道に突如現れるモビルスーツ! ガンダムカットスズキ理容

■恥の多い人生を送っています(現在進行形) ど

怪紀行青森・巨大な藁人形がお出迎え 御瀧大龍神神社 ごった煮石像パーク 西の高野山弘法寺

ブルース溢れる第三新興街と弘前GOODOLDHOTELはこち

→もっと見る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP ↑