*

【連載】めろん。107

めろん。106はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㊴  赤く天を衝きそうな火柱をあげて燃える家をやじうまたちが見上げていた。   普段は互いに無関心を決め込み、その実

続きを見る

【連載】めろん。106

めろん。105はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㊳  蛙子と付き合っていた時のことを思い出す。   あいつはサバサバしているように見えて実は気を遣う性格をしていた。食事

続きを見る

【連載】めろん。105

    めろん。104はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉚  その瞬間、振り下ろされた鎌が私に突き刺さったのだと思った。  生温か

続きを見る

【連載】めろん。104

めろん。103はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉙ 「共食い鬼?」 「ええ。よほどの新入りならもしかするとまだかもしれませんが、ここの住民はね知らずに一度は

続きを見る

【連載】めろん。103

めろん。102はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉘  厭な臭いに眩暈がした。  鼻の孔に手をねじこまれ、脳に直接悪臭を押し付けられたような生理的嫌悪感が伴っ

続きを見る

【連載】めろん。102

めろん。101はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉗  なんでもないスーパー……だが、注意深く観察すると異様……。  わかっていたはずだがわかっていなかっ

続きを見る

【連載】めろん。101

めろん。100はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉖  こんなところにいてほしくはないが、広志がいるとするならここしかない。  いてほしくはないが、いてくれな

続きを見る

【連載】めろん。100

めろん。99はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉕  銃弾は二発。奇しくも私と弘原海の分だ。  このスーパーへ入る以上、いつ襲われてもおかしくない。それも……

続きを見る

【連載】めろん。99

めろん。98はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉔ 「……じゃあ弘原海さんも広志がどこに行ったかまではわからないんですね」 「えー……申し訳ないです。彼には彼

続きを見る

【連載】めろん。98

めろん。97はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉓  燃え盛る家は大きな火柱を立たせていた。  まるで神の怒りに触れたかのような、激しい炎に包まれている。

続きを見る

スポンサードリンク



【連載】めろん。1

■めろんたべますか ・綾田広志 38歳 刑事①

【夜葬】 病の章 -1-

一九五四年。 この年の出来事といえば、枚挙に暇がない。二重橋で一

怪紀行兵庫・自然に呑まれてゆく産業遺産 竹野鉱山

■わくわく鉱山ツアー どうも最東です。今回も前

怪紀行鳥取・廃墟景観シンポジウム2 天空に眠る若松鉱山

■産業遺産フォー! どうも最東です。ぺろぺろ今

怪紀行青森・東北最恐?それとも最狂?止まらないおもてなし とびない旅館《後編》

~前回までのあらすじ~ 変人がやっている旅館に

怪紀行青森・東北最恐?それとも最狂?止まらないおもてなし とびない旅館《中編》

とびない旅館 前編はこちら ■座敷童がでる宿

怪紀行青森・東北最恐?それとも最狂?止まらないおもてなし とびない旅館《前編》

怪紀行青森・死者と邂逅する場所 恐山 ■飛内さ

→もっと見る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP ↑