最東対地の嗤う壷
2021/04/06 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説
めろん。86はこちら ・〇〇〇 〇歳 ⑥ 端的にそれを喩えるなら、〝地獄〟だった。 征四郎の一件のすぐあと、母は【鬼子村跡】の施設へと隔離された。母は猛反発して
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2021/03/23 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。85はこちら ・〇〇〇 〇歳 ⑤ テーブルの上に所狭しと並んだそれは、とても料理と呼べる代物ではなかった。 ただ焼いただけ、ただ煮ただけ、ただ蒸しただけ
2021/03/16 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。84はこちら ・〇〇〇 〇歳 ④ 最初は冗談かと思った。叱ろうとしたところで征四郎が父親に似てそういう性格でないことを思い出した。頭が固く真面目一辺倒、まったく
2021/03/09 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, 連載
めろん。83はこちら ・〇〇〇 〇歳 ③ 結果からいうと征四郎の話は本当だったと言わざるを得ない。 本腰を入れて調査すれば濁流のごとく色々なことがわかった。この
2021/03/02 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ホラー小説, 連載
めろん。82はこちら ・〇〇〇 〇歳 ② あれから長い年月が経った。 私は父の跡を追わず、警察になった。キャリア組の道もあったが、勤めてみて性分ではないことを知
2021/02/23 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, 連載
めろん。81はこちら ・〇〇〇 〇歳 ① そのことを知ったのは、大学の合格を決めてすこししたころだった。 「鬼子村……?」 「言っておくが調べても無駄だぞ。
2021/02/16 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。80はこちら ・坂口勉 38歳 大学准教授② 研究室は人手が足りない。だが無能な助手が視界をうろつくことを考えれば今くらいがちょうどいいのも正直なところだ。
2021/02/09 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, 連載
めろん。79はこちら ・坂口勉 38歳 大学准教授 めろん感染から発症までには段階(レベル)がある。 日常会話や生活雑音の中に「めろん」と幻聴が聴こえる。食べ物
2021/02/02 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。78はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉛ 「カメラにすべて記録されているし、星野姉妹のことは把握済みだ。状況から見て綾田ちゃんもわかっていたはずだよねぇ? あの子
2021/01/26 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。77はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉚ ドスの利いた両間の言葉に従い、ボードゲームの対面に座る。 両間は表情を明るく一変させるとマスのひとつにコマを置
■めろんたべますか ・綾田広志 38歳 刑事①
一九五四年。 この年の出来事といえば、枚挙に暇がない。二重橋で一
■わくわく鉱山ツアー どうも最東です。今回も前
■産業遺産フォー! どうも最東です。ぺろぺろ今
~前回までのあらすじ~ 変人がやっている旅館に
とびない旅館 前編はこちら ■座敷童がでる宿
怪紀行青森・死者と邂逅する場所 恐山 ■飛内さ
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