最東対地の嗤う壷
2020/10/13 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説
めろん。66はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉔ タンスの抽斗を上から順に調べてゆく。すくない衣類が整理されていた。 下段の低い抽斗には子供服があり、心が痛んだ
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2020/10/06 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, 最東対地
めろん。65はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉓ 光を失くした黒い瞳が眼窩から飛びだしそうだった。綺麗に死のうと思ったのか、口の中にものを詰め込んだまま大城はぶら下がっ
2020/09/22 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ホラー小説, 連載
めろん。64はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉒ 女から教えてもらった家にやってきた。 わざわざ思うこともないが、外見は普通の家だ。この町にあるどの家とも同じ、どこでで
2020/09/16 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。63はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉑ 女の話はこうだ。 この町にいる誰もが近親者に原因不明の精神疾患を抱えているといった。それは人を傷つけ、
2020/09/07 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。61はこちら ・綾田広志 38歳 刑事⑳ 俺は息を潜め物陰から物陰へと渡り、移動した。 自分が身を隠す……というよりは、俺の存在を悟らせなければ住民は姿
2020/09/01 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説
めろん。61はこちら ・綾田広志 38歳 刑事⑲ 不安を残しながらひとりで行動することにした。 坂口の元に蛙子たちを置いていくことは心配だが、今は信用する他ない
2020/08/24 | めろん。, ショート連載, 著作 ブログ独占, ホラー小説, 連載
めろん。62はこちら ・綾田広志 38歳 刑事⑱ ドアが開き、中に足を踏み入れる。 規則的なエアを送るような音と、時折小さく存在を知らせる電子音が鳴っている。視
2020/08/18 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ更新, 連載
めろん。59はこちら ・綾田広志 38歳 刑事⑰ 「やあ、来たな。綾田」 ようこそ、と言わんばかりに両手を広げたのは坂口だった。大学でもないのに白衣を羽織
2020/08/11 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, ホラー小説
めろん。58はこちら ・綾田広志 38歳 刑事⑯ 虎穴に入らずんば虎子を得ず めろん村の白い施設のそばまでやってきた俺は胸の内でつぶやいた。 両間にこち
2020/08/04 | めろん。, ショート連載, 著作 めろん。, ブログ独占, 最東対地, 連載
めろん。57はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター⑬ 「やられた。お前、なにかアプリ入れたか」 苦虫を噛み潰したように顔を歪ませ、広志は訊ねる。
■めろんたべますか ・綾田広志 38歳 刑事①
一九五四年。 この年の出来事といえば、枚挙に暇がない。二重橋で一
■わくわく鉱山ツアー どうも最東です。今回も前
■産業遺産フォー! どうも最東です。ぺろぺろ今
~前回までのあらすじ~ 変人がやっている旅館に
とびない旅館 前編はこちら ■座敷童がでる宿
怪紀行青森・死者と邂逅する場所 恐山 ■飛内さ
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