ロメロ作品
■ジョージ・A・ロメロ
ゾンビ映画の父でありパイオニア、ジョージ・A・ロメロの作品。
ホラー映画の中でも特にリスペクトしています。
彼の撮るゾンビ映画には、全てを悟った語り部が登場しません。
宗教じみたことをいう登場人物はいますが、所詮いち人間の拙い推測。
ロメロの撮る映画に出てくるゾンビには理屈はありません。
ただ、よくわからないが死人が生き返るのです。
そいつらは人を食べるのです。
語られるのは一貫してそれだけ。なぜそうなったかなどの理由は一切判明しません。
これがホラーの醍醐味であり、最東ホラーのルーツでもあります。
得体の知れないもの。
人が恐怖するのは、いつの時代もそういうものなのです。
スポンサードリンク
公開日: