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栃木県警察官連続拳銃自殺事件 / 怪奇夜話  

公開日: : おもうこと, ホラーについて

 

警官連続拳銃自殺事件

 

■不可解な事件

 

 

 

どうも最東です。

 

 

こんなブログを毎週更新していると、現実に起こった不可解な出来事と言うのはこうも多くあるものかと感心するものです。

 

 

感心……といえば不謹慎ではあるのですが、やはり人の生き死に関わる事件・事故においてそういった不可解な事象がとにかく多い。

 

 

欧米では要人の死は必ず陰謀だとされていますし、かと思えば地球外生命体が関与しているという話まで飛び出し、日本ではこと自殺に於いては不可思議な問題点を投げかけるこ事案が多く存在します。

 

 

どちらにせよ“死人に口なし”とはよく言ったもので、死んだ人間は語る口を持っていないから結局生きている私達が分析、推察するしかないのですね。

 

 

そして私達は【どうしてもわからないこと】について、【不可解】と結論付けてそのまま置いておくのです。

 

 

いつか時がそれを解決してくれるだろうという、【不可解な選択】を選ぶ。

 

 

今回ご紹介する事件もそんな【不可解な選択】に魅入られた事案といっていいでしょう。

 

 

 

■拳銃自殺してごめんなさい

 

 

 

2007年12月13日。

 

 

栃木県のとあるところに設置されている『益子交番』で若い巡査が拳銃自殺を遂げる事件が発生した。

 

 

巡査は自殺を遂げる前、体調不良を訴え交番内の仮眠室で休憩をとっていたという。当時、当直だったという彼を交番に残し、同僚の巡査部長がパトロールから戻り彼の様子を見に行くと腹部から血を流し倒れている巡査を発見したというのだ。

 

 

発見当初、事件性を疑い警戒した巡査部長だったが彼の枕元に置かれた拳銃と、一枚のメモがあったことから後に自殺であると断定された。

 

 

巡査はすぐに病院へ搬送されたがまもなく死亡。

 

 

メモには『拳銃自殺してごめんなさい』と書かれてあったと言う。

 

 

発見した巡査部長は腹部に撃たれたあったことから他殺であり、事件に巻き込まれたことを疑ったというが、メモに残された字は本人のものだと確認されたらしい。

 

 

 

■二人目の自殺者

 

 

 

それから2カ月後の2008年2月10日。

 

 

同じく益子交番にパトロールから戻った巡査部長は、交番の異変に気が付いた。

 

 

出る前は開いていたはずの交番玄関のドアが施錠されており、開かなかったのだ。

 

 

それを不審に思いながら開錠し、中に入ると人が誰かいるのかと呼びかけてみるが返事はない。

 

 

二階に上がってみると人の気配を感じた巡査部長は、トイレに誰かが入っているのかと思いトイレを開けると……。

 

 

頭部を拳銃で撃ち抜き自殺している巡査長を発見したのだった。

 

 

この巡査長に関してもやはり遺書が見つかっており、そこには『相談に乗ってもらってすみません。生きていくのに疲れました』と書かれてあったらしい。

 

 

 

■同じ交番で2か月に2件の警察官自殺

 

 

 

たったの2カ月でまだ若い警官が立て続けに二人も拳銃自殺を遂げました。

 

 

それだけでも充分異常な事件だとは思いますが、警察は公式に2件の事件に関連性はないと発表しています。

 

 

ですが、この2件……仮に関連性がなかったとしても不審な点が多い自殺事件でもあります。

 

 

関連性……仮になかったとしても、二人とも『動機らしい動機がない』という共通点がありました。

 

 

腹部を撃って自殺した巡査が残したメモは「拳銃自殺をしてごめんなさい」とだけ書かれてありましたし、

 

 

頭部を撃った巡査長に至っては数か月前に婦警と結婚したばかりで、幸せの絶頂だったはずでした。

 

 

それなのにしっかりと遺書は残している……。巡査長に関しては上司に結婚後の相談をしたことがあったそうですが、自ら死を選ぶような深刻なものではなかったといいます。

 

 

さらに腹部を撃って自殺……というのは、関係者から言わせれば有り得ないと話します。

 

 

頭や胸を撃って自殺をするのが一般的な拳銃自殺。そしてこれまであった警官の拳銃自殺はいずれも頭部を撃ち抜いての自殺でした。

 

 

それなのに巡査は自らの腹を撃ち、さらに枕元に撃ったばかりの拳銃を置き、そして倒れたということになります。無理な体勢で腹部を自ら撃った本人が、わざわざ枕元に拳銃を置く余裕があるでしょうか?

 

 

また、発見した巡査部長が通報し、救急車が到着するまでの空白の時間についてもなんら説明はありませんでした。

 

 

二人目の巡査長に関してもおかしな点はあります。

 

 

発見者の巡査部長がパトロールに出たときは交番には誰もいなかったといいます。

 

 

なのにパトロールから帰ると鍵がかかっており、二階のトイレで巡査長が死んでいました。

 

 

なぜそんなまどろっこしいことをする必要があるのでしょうか。

 

 

2か月前に自殺事件があった交番でわざわざ死に場所に選んだ意味が。

 

 

 

■真相は闇の中

 

 

 

連続して起こった現役警官による拳銃自殺。同じ交番内で……です。

 

 

ここまで列挙したような不可解な点があるのにも関わらず、警察当局は自殺としか発表していないところに、どろどろとした触れてはいけない闇を感じるのではないでしょうか。

 

 

もしもこれがなんらかの偽装であったら。

 

 

この場合、偽装はそのまま『自殺』を否定することとなります。

 

 

つまり、二人は誰かに殺された……?

 

 

ともあれ、国家が抱える巨大な正義の組織『警察』。

 

 

その闇には決して近づいてはいけないのかもしれません。

 

 

 

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