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解読不能の手記 / おすすめホラーブログ

公開日: : 最終更新日:2014/04/23 おもうこと, ホラーについて

ヴォイニッチ手稿

◆スフィンクスの謎を御存じですか

 

 

 どうも最東です。

 

 

 

 世の中には科学では計り知れない不思議なものがたくさんあります。

 

 

 有名なところではナスカの地上絵スフィンクスなどはみなさんご存じなのではないかと思います。

 

 

 スフィンクス……誰もがみんな知っているので今更不思議ということもないでしょうけども、

 

 

 一説ではピラミッドが完成されるよりももっと昔に立てられているといいます。

 

 

 ピラミッドの構造よりも複雑だと言われるスフィンクスが、ピラミッド建設よりも昔であったのは驚きですが、

 

 

 ピラミッドと比べて老朽化が激しいことがその証明だそうです。

 

 

 言われてみればピラミッドがあんなにもしっかりと形を保っているのに比べて、スフィンクスの顔は分からないくらいに崩れ落ちていますよね。

 

 

 未だに謎が多いことでも有名なエジプトのピラミッドとスフィンクスですが、

 

 

 それらは誰もが知るほどに有名どころです。

 

 

 世の中には、余り知られていないけども不可思議なものが沢山あるのです。

 

 

 スフィンクスの謎についてはいつか機会があれば特集したいと思いますが、

 

 

 今回はあまり知られていない方の謎を御紹介します。

 

 

 

◆謎の古文書 ヴォイニッチ手稿

 

 

 

 みなさん、ヴォイニッチ手稿を御存じでしょうか。

 

 

 1912年にイタリアで発見された、どこの誰が書いたものか全く不明な古文書です。

 

 

 『どこの誰が書いたかわからない手記』程度ならば、

 

 

 別段珍しくもありませんし、ヴォイニッチ手稿に限らずともその数は数多でしょう。

 

 

 ヴォイニッチ手稿が有名になったのは別のところに理由があります。

 

 

 それは『解読できない』ということです。

 

 

 専門家がこぞってこのヴォイニッチ手稿を解読しようとしましたが、

 

 

 そこに書かれた文字は未知の文字で、どの国のどの文献にも記されていない、

 

 

 謎の文字でありました。

 

 

 一部の学者達はあまりの難解さから異常性を唱え、どこかの誰かが書いたデタラメな手記であると唱えました。

 

 

 しかしデタラメだとしてはあまりにもクオリティが高すぎる為、

 

 

 その一部の学者達の主張はまかり通ることはありませんでした。

 

 

 ヴォイニッチ手稿の総ページ数は実に230ページにも及び、

 

 

 曖昧な部分もありつつも法則性や規則性を思わせる箇所が幾か所にも見られたからです。

 

 

 

◆一旦の解決をみたが

 

 

 

 解読を行った学者の一人であるペンシルヴァニア大学のウィリアム・R・ニューボールド博士が、

 

 

 13世紀の自然科学者ロジャー・ベーコンによって書かれたものであると結論づけました。

 

 これはそれまでの解釈の中でも初めてのもので、学者会では注目を集め、

 

 

 一旦はこれで謎が解けたものとされたのです。

 

 

 しかし、書いた人間が判明しても書いている内容が判明することはなかったため、

 

 

 やはりロジャー・ベーコンが何を記したものなのかまでは謎のままとなりました。

 

 

 

◆10年後に覆された仮設

 

 

 ニューボールドが唱えた仮説は10年後、化学の進歩によって皮肉にも覆されることとなります。

 

 

 より精密な調査が可能となった10年後に再び調べられ、

 

 

 ニューボールドの仮説との矛盾をいくつも挙げられたのでした。

 

 

 結果として、現在ではニューボールドの説は否定されています。

 

 

 

◆失われた言語? 未知の言語?

 

 

 

 この結果を受けて更なる議論が専門家の中で繰り広げられます。

 

 

 それは古代の言語で、現在まで発見されていない言語だという仮説。

 

 

 それは未知の言語であり、地球人のそれとは違うという仮説。

 

 

 どちらも仮説の域を出ませんでしたが、すでにデタラメ説を唱える学者はいなくなったのでした。

 

 

 最新の技術で調べた結果、ヴォイニッチ手稿が書かれた正確な年代が明らかになります。

 

 

 それは1404年から1438年と特定。

 

 

 発見された年より実に500年以上も前だと断定されたのです。

 

 

 

◆そして現れた解読者

 

 

 ヴィエッコ・ラトヴァラという『神の予言者』を名乗り、ヴォイニッチ手稿の解読に介入、

 

 

 ヴォイニッチ手稿に関して「音の波と声の音節の作業である」と主張しました。

 

 

 曰く、薬のための科学的な解説と植物の記録でもあると。

 

 

 さらにラトヴァラ氏は続けました。

 

 「ヴォイニッチ手稿は医療について書かれてある科学書である」

 

 

 「この本に書かれた言語は、あらゆる言語のミックスだ。スペイン語やイタリア語、そして著者が話していた言語を混ぜ合わせている。ごくわずかな地域で話されていた珍しい方言なため、解読困難であった」

 

 

 ラトヴァラ氏の主張の信憑性はともかくとして、

 

 

 仮にこの説を真実としたときに新たな謎が生まれることになります。

 

 

 ラトヴァラ氏はどうやってヴォイニッチ手稿を解読したのか。

 

 

 彼はそれを語ることを拒否しました。

 

 

 【謎は謎を呼ぶ】

 

 

 まさにこのことでしょう。

 

 

 明らかになった謎は、さらに鮮度の増した謎を生む。

 

 

 その連鎖なのではないでしょうか。

 

 

 

 【ヴォイニッチ手稿その2】



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