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実在した不老不死の男 / サンジェルマン伯爵という存在

公開日: : 最終更新日:2015/02/15 おもうこと, ホラーについて

 

サンジェルマン 

 


■死は逃れられない定義

 

 

 どうも最東です。

 

 

 突然ですが、みなさんは死ぬことが怖いですか?

 

 

 私はと言うと、怖くない。

 

 

 と言えば嘘になります。

 

 

 とても怖いですね。ええ、それはそれは。

 

 

 死が訪れることが怖いというようりも死の向こう側を知ることが怖い……と言い換えてもいいでしょう。

 

 

 その先が無だとして、無とはなにか。

 

 

 この魂と呼ばれるコアはどこへ収束し、どこに格納されるのか。

 

 

 宇宙という曖昧な現実ですら疑い深いこの世界、自分の目で見えているものすら疑わしいものです。

 

 

 そんなことを突き詰めて考えてゆけばおそらくいつかご紹介した『世界五分前仮説』のような結論に辿り着くのかもしれません。

 

 

 全ての物はついさっき出来上がり、自分の死というリセットを繰り返し、同じことがずっとループしているのかもしれませんね。

 

 

 私はよく考えてしまいます。

 

 

 例えば、自分の見えているものと隣人の見えているものが全く違う物なのではないか。と。

 

 

 


■映画ゼイリブ

 

 

 

 みなさんはホラーSF映画『ゼイリブ』を御存じでしょうか。

 

 

 この世界には既に宇宙人が我々に混じって浸透しており、同じ空間に住み、同じものを食べ、何食わぬ顔で生活している。

 

 

 だけども彼らの目的は、人類への干渉と侵略であり、一般人に溶け込んで生活するのはその準備段階である。

 

 

 彼らは人間とはまるで違う、気持ちの悪い紫の骸骨のような醜悪な姿をしています。

 

 

 それなのに何故私達にそれが分からないのか。

 

 

 それは彼らの科学力によって視覚をごまかし、さも普通の人間と変わらない外見を私達の目に移しているからであります。

 

 

 ある日主人公はふとした拍子で、彼らが見えるサングラスと手に入れます。

 

 

 ここから彼の人生は一変、自分たちの生活に溶け込む醜悪な宇宙人の多さに愕然とし、

 

 

 彼らを一掃することを決意……。

 

 

 と、そんなところです。

 

 

 つまり自分の見えている世界等とは至極疑わしいものだとご理解頂ければ幸いです。

 

 

 


■科学は確かか

 

 

 

 さて、ゼイリブの話は極端だとは思いますが、私達の生きる世界でも実際同じようなものだと思います。

 

 

 誰が言ったか分かりませんが、現在この世界では科学こそが絶対的に正しいものとして認識されています。

 

 

 だから解明できないものは恐ろしく、不安で、人はさらに躍起になった科学により究明しようとします。

 

 

 この科学をもってしてもわからないことなど山ほどあるのに、山積するそれはとりあえず見ないふりをして目下解明できそうなものを先に解明してゆき、

 

 

 さもそれが“世界の心理”とも言わんばかりに人間は我が物顔で見せびらかすのです。

 

 

 ですが、ほんの百年、二百年前はどうだったのでしょうか。

 

 古い時代では、科学は魔法、物理は呪い。

 

 私達が胡散臭く思っている霊的……つまりはオカルトやスピリチュアルな物事が当時ではまさに科学や物理といった、私達が今まさに盲信している文化なのです。

 

 

 だけども何百年も生きている人間はいません。

 

 

 だから人は記録をつけるのです。

 

 

 それを歴史と呼び換え、過去の人物が捏造した記録を歴史認識として……

 

 

 そう考えると、私達が【過去の人間よりも自分たちの方が優秀である】という慢心は全くの誤りであり、

 

 

 この思想そのものが過去の人間による計算なのかもしれません。

 

 

 この仮説が通るのならば、今を生きる私達は数百年も前の人間…つまりは私達の祖先に操作されている……いわば井の中の蛙なのかもしれません。

 

 

 


■数百年を生きる人間

 

 

 

 さて、そこで登場するのがサンジェルマン伯爵という人物です。

 

 

 この人物が最初に確認されたのは1758年実にサンジェルマン伯爵67歳の頃である。

 

 

 未だに彼の前半の人生はよくわかっていないらしい。

 

 

 そして、一番最後に確認されたのは1984年。

 

 

 なんと日本で目撃されたといいます。

 

 

 彼は40歳ごろから見た目的にまるで年を取らなかったそうです。

 

 

 実際、彼は1784年に死去しており葬儀の営まれています。

 

 

 ですが、その後も目撃情報は相次ぎ、時は経てどその目撃例は依然絶えぬまま。

 

 

 歴史が大きく動くようなところにはその影が囁かれ、

 

 

 国際規模の要人であれば彼の存在はトップシークレットであり、現在もまだ40歳前後の風貌で生きている……という都市伝説もあります。

 

 

 


■サンジェルマン伯爵とは

 

 

 さて、ではこの謎の不老不死の男サンジェルマン伯爵とは一体なにものなのでしょう。

 

 

 少なくとも私達の知る範囲での【死】【超越】している人物と言っていいでしょう。

 

 

 しかし、本当に不老不死なのでしょうか。

 

 

 そこは疑問でなりません。

 

 

 もしかしたら、不老不死……ではなく私達とは時の流れが違う生命体なだけなのかもしれません。

 

 

 藤田日出朗氏の漫画作品『からくりサーカス』に登場する白銀と呼ばれる人類は、数年でやっと一つ歳をとる特異体質で、単純に私達の寿命の数倍を行きます。

 

 

 もちろん老化においても同義で、数年に一度しか老いもありません。

 

 

 かの有名なドラゴンボールでのサイヤ人も見た目の年齢を取らないという点では一緒ですね。

 

 

 些か脱線しましたが、つまり簡単に言えばそう言うことなのではないでしょうか。

 

 

 不老不死の実在する生物と言えばクマムシが有名ですが、クマムシにもれっきとした死が存在します。

 

 

 そう考えるのであれば不老不死というのは曖昧な定義なのかもしれません。

 

 

 ともあれ、次回はサンジェルマン伯爵についてもう少し考えてみようと思います。

 

 

 

 

 【次回へ続く】

関連記事 世界五分前仮説

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