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考察 ひとりかくれんぼ①

公開日: : 最終更新日:2015/02/15 おもうこと, ホラーについて

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■ネットを騒然とさせた全く新しい降霊術

 

 

 

 どうも最東です。

 

 

 今回のテーマは【ひとりかくれんぼ】(リンク:超長いですがおすすめ。オチ無し)です。

 ひとりかくれんぼ(竹書房恐怖文庫) (竹書房文庫)

 

 あまりにも有名なネタであるため「なんだよ、最東の野郎もうネタ切れかよ!」とブチ切れる読者の方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 ですが、この21世紀初頭を代表するオカルト儀式に関して触れない訳にはいかないと思い、

 

 

 今回テーマに選びました。

 

 

 


■降霊術の元祖 こっくりさん

 

 

 

 さて、このひとりかくれんぼ、言わずもがなだとは思いますが、

 

 

 コンテンツが古いからと言っても侮れません。

 

 

 何年経ってもこの儀式の持つインパクトは焦ることがないのです。

 

 

 古今東西、【やってはいけない】とされる物はこれまでいくつもありました。

 

 

 例えば……“こっくりさん”などはその代表格です。

 「こっくりさん」と「千里眼」 ―日本近代と心霊学― (講談社選書メチエ)

 

 私が学生の頃は、その名を口に出すことすら危険視されたものです。

 

 

 こっくりさんの名前の由来がキツネだと知った時は、子供心に恐怖心が半減したのもいい思い出ですが(笑)

 

 

 あの当時、空前のこっくりさんブームというものが全国の学校に席巻しました。

 

 

 これによって色々な事件もあったらしく(霊的なものだけではなく)、問題視されたこっくりさんは、

 

 

 ほとんどの学校で禁止されました。

 

 

 そこで生まれたのキューピットさんやらエンジェルさまなど名前と若干の手順が変わった亜種。

 

 

 しかし呼び方は変わっても呼び出すものは一緒なので、悪質なのは変わりありません。

 

 

 “名前が変われば優しい霊が来てくれる”だなんてふざけた解釈で、

 

 

 その後ひどい目に合った……なんて人も多かったみたいです。

 

 

 


■必ずある「やってはいけないこと」

 

 

 

 こっくりさんには聞いてはいけない質問があるそうです。

 

 

 それはずばり「あなたは誰ですか?」などという呼び出した霊が何者かを問う質問が禁忌だそうです。

 

 

 何故それがダメなのかというと、霊というものの大半は“自分が死んだことに気付いてない”か、“死んだことに納得していない”、“未練がある”などの背景があると。

 

 

 「あなたは誰か」と問うことで、霊に自問自答させ結局その場に留まらせてしまう。

 

 

 いくら「帰ってください」と言っても一切帰らず、それどころか5円玉(キューピッドさんやエンジェル様ならば鉛筆)が、

 

 

 鳥居の周りをぐるぐると回り続け、意味の分からない文字を行ったり来たりするそうです。

 

 

 ルール上「途中でやめてはならない」という絶対的な制約があるため、

 

 

 この状況に陥った場合かなりの確率で3人のうち1人は泣きます。

 

 

 霊というものの存在に否定的な人でも、わざわざこんな遊びはしませんよね。

 

 

 占いを信じない人が占いを見ないのと同じ原理です。

 

 

 しかし、若い女性を中心に、こういった“怖いものを呼び出す”というスリルがやめられないのでしょう。

 

 

 危ない男がモテるという真相と同義と言っていいでしょう。(なので私はモテないのでしょうか←)

 

 

 しかし、時は経ち、こっくりさんは今の言葉で言うところの「オワコン」……終わったコンテンツとなり、全国の学生の間から次第に忘れ去られてゆくのでした。

 

 

 


■そして現れた“新しい降霊術”

 

 

 

 私が「ひとりかくれんぼ」の存在を知ったのはひょんなことからでした。

 

 

 当時、勤めていた職場のアルバイトの学生と怪談談義に花が咲き、盛り上がっていた時でした。

 

 

「最東さん、ひとりかくれんぼって知ってます?」

 

 

 今でもあの時の衝撃は忘れません。

 

 

 ひとりかくれんぼというネーミングの恐ろしさに震えたのです。

 

 

「良かったらパソコンなんかで調べてみてください。実況スレとか読んでるだけでやばいっすから」

 

 

 軽いノリのそのアルバイトの子に教えてもらった“ひとりかくれんぼ”をメモにとり、

 

 

 私は帰宅すると早速PCで“ひとりかくれんぼ”を検索ワードに入力しました。

 

 

 【ひとりかくれんぼ】

 

 

 おおっ、出た。

 

 

 パソコンの画面に出た結果の中で【まとめ】なるものを選んでみました。

 

 

 


■知らない人のためのひとりかくれんぼ

 

 

 当ブログを見て「実際やっちゃいましたてへぺろ」という方が出てしまっては困るので、細かい手順は省きます。

 

 

 まず、こっくりさんはコイン(5円玉)と五十音とはい・いいえ、中央に鳥居の絵を描いた紙。

 

 

 そして水といなり(なくてもいいらしい)を準備し、3人で行う。

 

 

 三人が人差し指を5円玉を乗せ、「こっくりさんこっくりさんおこしください」と呼び出し、知りたいことを質問する……。

 

 

 といった感じのものでした。

 

 

 こっくりさんは手順や準備が簡単な代わりに3人いなければならないという制約があります。

 

 

 ひとりではできないのです。

 

 

 一方、ひとりかくれんぼはその名の通り“ひとり かくれんぼ”ですから、

 

 

 “ひとりですること”が絶対的な鉄則です。

 

 

 用意する者はぬいぐるみ等中を空に出来る人形、米、自分の髪か皮膚、もしくは爪、赤い糸、ハサミやカッターなどの簡易的な刃物(簡易的じゃなくてもいいけど、危ないので簡易的なやつが好ましい)、

 

 

 そして最後に塩水をくんだコップ。

 

 

 それらが容易で来たらスタートです。

 

 

 準備が面倒ですが、一番の利点は【ひとりで出来る】ことです。

 

 

 ……おっと、この続きは次回にしましょう……。

【次回記事】

http://youtu.be/jC7qaB4YCgQ

 

 

 



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