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嗤う旅番外編・伝説はここからはじまった!断罪のファロ ~Beginning~中編

公開日: : 最終更新日:2025/11/30 おもうこと, 嗤う旅, 雑記 , , , , ,

■中編突入う~☆

どうも最東だよ!きゅるりん☆

女子高生を中心に大反響を巻き起こしている『断罪のファロ』!みんなたのしみにしていてくれた?(耳に手を当てて待つ)

うんうん、そうなんだぁ~。たのしみにしててくれたんだね!

よぉ~し、じゃあファロについて耳より情報を解禁しCHAO☆

実はぁ~……ファロはねぇ~……

字がきたない!

というか幼稚!

丁寧なことだけは感じる

えっ? それじゃあもはや悪口だろって?

多死蟹!!

ごめんねファロ……悪気があったわけじゃないんだ……悪口はこれっきりにするから赦して蝶番。

じゃあ、最後にもうひとつ!

絵はもっと下手だよ!!

じゃあ、いってみよ~~~

■やらかしその3 バトンドールとかお土産

前回のあらすじ

最東の愛馬・プリプリくんを駆り、我々は鎌倉へ向かうのだった――

明るく朗らかに記事を書いていますが、実際のところ出発した段階ではかなり機嫌が悪かった最東。空気を変えようとちょくちょくなにか話しかけてくるファロにもひとことふたことで会話を終了させつつ、すこぶる空気が悪い車内でした。

でもね、最東は大人のおじさん(でチビでハゲ)なので、いつまでもご機嫌斜めだとイケナイ!って思ったの。だから、自ら空気を変えることにしたよ。

そうするとファロも安心したのか、舌が乗ってくるわけです。ようやくふたりは旅行気分になってきたぜホホイ!!!

「最東さん💛」

「なあに💛」

「いまからマンションに戻れない?💛」

「はあ?💛」

明らかに車内の空気がピリつきました。

「……なんでやねん💛なんか忘れたんか💛」

「💛💛💛」

2時間前、車に乗り込む前にもう一度最東は念を押しました。

『もう忘れ物ないか?もう戻ってこられへんぞ』

『大丈夫!全部持った!』

おお、あれがもう10年も前のことのように思える……

「ぬかぽよ(作家仲間)へのお土産を忘れた」

「なんやねんお土産って。大事なもんなんか」

「バトンドール……」

説明しよう!バトンドールとはなんかようわからんけど、リッチなポッキーみたいなお菓子なのである。ファロはなにかにつけてバトンドールばっかり買ってきてはドヤ顔するくせがあり、術中を見透している最東には買ってこないぞ!スケベ!

「お菓子のために戻れるわけないやろ!」

「そ、そうやんな……ごめん……よかったら、最東家のみんなで食べて……」

「俺チョコ嫌いやしいらんわ」

「そ、そうやんな……じゃあ、奥さんとか子供とかにあげて……」

「はあ……(ため息)」

さすがに出発して2時間経って、戻るわけにはいかず、バトンドールは諦めてもらいました。(ちなみにバトンドールは最東家には渡らず、後日ファロがぬかぽよの元へ郵送しました。郵送してたらそれはもうお土産ちゃうやんけ、とはもちろん言いましたがバトンドールは最東家に渡ることはありませんでした<2回目)

■番外編 最東のちょっとやらかし

すごい。まだ出発して2時間しか経ってないのに3つもやらかしてるよ!

しかも、しかもね?全部忘れ物系ってすごくない?かわいい!!

かわいくねえよ!

しかし、ここからしばらくはやらかしはありませんでした。まあ、旅行の準備であれ忘れたこれ忘れたは大なり小なり、あるっちゃあること。

昼過ぎになって無事、江ノ島に着いたあたいたちはいずみさん(作家仲間)と合流して、江ノ島を歩くことに。(詳細はあたいの旅本『この場所、何かがおかしい』を6冊買って読んでね!)

「はっ、しまった!」

車を停めて、橋を渡り江ノ島に着くと最東は車にルーターを置き忘れてきたことに気づきました。わざわざ駐車場まで取りに行く気にならず、まあいっかと思っていると、粘っこい視線がまとわりついていることに気づきました。

「ん~~~??どうしたん、最東さぁあ~~ん」

「車にルーター忘れてもうたわ」

「え~~!? やらかしてるや~~ん! 人のこと言えへんな!」

と言いながらぷーくすくすぷーくすくすするファロ。

すごい。人ってこんなに悪辣にで醜怪になれるんだね。

この時の最東のリアクションはこうっ!

「ほんまやな、ごめんな」

「くすくすくすくす」

そんな調子で江ノ島を周りました。

■やらかしてないほうのファロ

ここまで散々悪口を書いてきましたが、ファロがとってくれた旅館はとてもいい旅館でした。

老舗で趣のある、素敵な旅館です。温泉浴場が凝っていて、なんと鍾乳洞の中にお風呂が!

しかも広いし、最東も思わずはしゃいでしまいました。

「ちょっと! どこ見てんのよ!」

「べ、別に見てねーよ」

「嘘おっしゃい! ファロ、私のお尻見てたでしょー?」

「言いがかりだ! 俺はただ、かわいいお尻だなって……」

「お嫁にいけなーい!ぴえん

みたいなやりとりがありました。(ファロは否定しますが、ずっと私のお尻を見ていました。なぜならその時、浴場には私たちふたりきりだったのです。くわばらくわばら)

そうして、部屋に帰って浴衣をはだけながら汗だくになってアレをしつつ、床につきました。

この時にはもう、最東はファロのやらかしのことなんてすっかり忘れ、旅を満喫していました。翌日は鎌倉めぐりの予定だったし、ぬかぽよとクキモン(新キャラ)ともひさしぶりに会えるということもあり、楽しみだなあむにゃむにゃと眠ったわけです。

そう、二日目の朝にあんな悪夢が待っているとも知らずに……

つづく

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