【怪奇夜話】ハッキングの今 / 真の恐怖は同じ人間から
◆無関係だと思っていませんか
どうも最東です。
私はこのブログの記事を書くにあたり、インターネットの記事や書籍などでネタを集めてくるのですが、
そんな中でハッキングについての記事を見つけ非常に興味深かったのでご紹介します。
さて、早速ですがみなさんはこのブログをどの媒体でご覧になっていますか?
パソコン、スマホ、中にはゲーム機で……と言う方もいらっしゃると思います。
今はこれらの機器が全て空気中の電波で繋がり、一昔前では考えられないほど便利になりました。
便利になったこの時代に、一番貢献しているのがインターネットだと言ってもいいでしょう。
SNSなどで他人を攻撃したり、迷惑をかけたりするユーザーも量産され、
今、インターネットの在り方が問われています。
ですが、ハッキングをするハッカーは、そう言った種類とは大きく違います。
他人のパソコンに侵入し、その情報を抜き取ったり、破壊したり。
それどころか端末そのものを操作し、持ち主に操作させないようにさせることも出来ます。
一昔前は、インターネットといえばウィルスとハッカーに気を付けろ!
なんて風潮がありましたが、現代ではどうでしょう。
あまり耳にしないのではないですか?
でもね、居なくなったわけじゃないんですよ……。
◆ウェブカメラからハッキング
みなさん、ちゃんとパソコンはシャットダウンしてから離れてますか?
そうでないのなら今からでも正した方がいいかもしれませんよ。
最近のパソコンはwebカメラが標準装備されていることが多いですね。
そのカメラをハッキングし、知らない間にあなたの写真や部屋の写真、動画などを
見ず知らずの他人に勝手に撮られているとしたら、怖くはないでしょうか。
特にノートパソコンに多く見られるハッキングだそうですが、
同じようにカメラが標準装備されているスマホ、携帯ゲーム機なども危険視されています。
実例として、ミス・ティーンUSAに選出されたキャシディ・ウルフという女性がこのハッキングにより性的なゆすりを受けたという事例があります。
◆Wi-Fiから侵入
米国ではこんな事例があります。
ベビーモニターという赤ん坊を監視するカメラに何者かがWi-Fi経由で侵入し、
24時間体制で覗かれており、ネット上に流出したそうです。
Wi-Fiを経由して侵入するというのは、近年ハッカーたちの間では常套手段であるといいます。
しかし、どのようにしてWi-Fi経由で侵入したのかは不明だそうです。
つまり侵入されれば、対処の方法はないというわけです。
性質の悪い不治の病……といったところでしょうか。
◆無線でなくても侵入される
他にはこんなとんでもない手段でのハッキングがあります。
超音波を使ってWi-Fiも無線LANにもつながっていない完全に隔離されたコンピューターに、
音のみで侵入することに成功した、という事例がありました。
これを防ぐためには、コンピューターのオーディオを無効にするしかないそうです。
……そうなると、音も出ずインターネットにも繋がず全てを有線でつないだパソコンしか安全ではない、といことになりますね。
◆無人機が無人機をハッキング
例えば、自動操縦の無人飛行機があったとします。
その無人飛行機が何者かにハッキングされ、プログラムを書き換えられ、
他の無人飛行機をオンラインでつなぎ、それらを自らと同じくプログラムを書き換え、
ハッカーの支配下に置く……。
なんだかSFアニメのような話ですが、現実の話です。
さて、それでは想像してみてください。
どこかの国の軍事戦闘機が、それによってハッキングされ何者かの支配下に置かれたら。
それがもしどこかのテロ組織の人物だったら……?
それも恐ろしいですが、全くの一般人がそれを手にしたときの方が、私には恐ろしいですね。
◆車が運転できなくなる
乗用車もここのところ、Wi-Fi内臓のものがちらほらと発表されています。
最新の乗用車などは、運転席というよりもコックピットと言った方がしっくりきますね。
そんな最新コンピューターを内蔵された車が操作されたら。
ブレーキが利かない、ハンドルが効かない、勝手に動く……。
あなたの運転中にそんなことが起こったら……もう手遅れかもしれませんね。
◆セキュリティの強さは脆さと同義
Iphone5sを持っているひとはいますか?
このIphone5sで実装された指紋認証システム。非常に高いセキュリティを誇り、設定さえしていれば
他人に解除は出来ません。
ですが、実にアナログな方法でやぶることができます。
簡単です、その人の指のレプリカを作ればいいのです。
高いセキュリティの指紋認証システムですが、一度破られると致命的な危険を伴い、さらに他人が自らの指紋を設定すればもうお手上げなわけですね。
◆おそろしや中国製品
こんな事例もありました。
ハッキングされたある人物が、それがどこから経由したのかを調査するのですが、
まったくわかりませんでした。
そして、専門家に依頼したところなんとアイロンから発見されたのです。
それは中国製のアイロンで、中にはチップが埋め込まれており、
そこから半径約200メートル圏内のWi-Fiに無差別に侵入した。
もう訳が分からないですよね。(笑)
◆他にもありますハッキング色々
キーボードを叩く音で入力内容を再現するソフトを開発したハッカーがいるそうです。
ハッキングにより、パソコンのオーディオマイクから音を感知できるようになった為、キーボードの叩く音でもそれが分かるようになったのですね。
数あるハッキングの中でも最も懸念されているのが、【人工衛星】や【宇宙ステーション】。
これらがもしハッキングされでもすれば……あまり考えたくないですね。
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