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怪紀行愛知・奇々貝々!竹島ファンタジー館

■そして俺たちは竹島水族館へやってきたんだ

どうも最東です。

こう見えても最東は一児の父。子供が小さいころは動物園や遊園地、公園やあれこれ遊びに行ったものです。

その中でも水族館はあたいも大好き!だからねっ、対地は子供を差し置いてひとりで行くことだってあるの!ほんとだよ!トトロはいるもん!(ネコバスに轢き殺される)

というわけで、今回も愉快な仲間たちと竹島水族館にやってきたよ!

た・の・し・み💛

大きい水族館は数あれど、こじんまりとしつつも温かみ溢れると噂の竹島水族館を前に最東のドキもムネムネしています。

よぉーし☆入っちゃお☆

【愛知県民限定事前予約制です】

……

…………

………………え?

愛知県民限定でなおかつ事前に予約していないとだめなの?

なぁ~る、だったら大丈夫!あたい大阪府民だもの!(パニック)

そうなのです。訪れたこの時期はちょうどコロナ禍の渦中。施設によってはこのような措置をとっているのは仕方のないこと。事前によく調べないで、「いま、ちょうど緩和してるしいけるよネ」と高を括った最東が悪いのです。

■そうだ、竹島ファンタジー館へ行こう

竹島水族館がだめだとなると、それはもう竹島ファンタジー館に行こうぜ!となるのは避けられないことです。

一同顔を見合わせ、アイコンタクトをしてうなずき合います。

――ああ、わかってる。貝、見に行こうぜ。

そうしてプリプリくん(プリウスα)でドリフトをかましながら竹島ファンタジー館へ。(死神と踊(ダンス)っちまった)

おおん、貝貝貝ぃ……

最東は貝が苦手。なぜ来たし、とお思われかと思いますが、あえて黙れと言わせてください。

ここが怪……貝スポットに他ならないからです。(天才小説家)

それにしても入る前から竹島水族館となんだか雰囲気が違います。

入り口玄関から中の様子がすこしだけ見ることができた竹島水族館では、子供連れの家族客が多い印象でした。カップルらしき客もちらりほらり。

しかし、ここ竹島ファンタジー館はというと、入り口からマブいギャルがキャッキャウフフしています。要は明らかに客層が違うようなのでした。

見た感じ、それほど大きな施設でもないしどうしてかなと思いながら入場すると秒で判明しました。

極彩色の照明でカラフルにライトアップされた貝!貝?ええ、貝!

いわゆる映えというやつです。まさに映えのオバケ、いや映えの悪魔!映えの宝石箱や!

なるほど、入場客の女性率の高さはここにあったか。

映えスポットとしては最適な場所だったわけです。

■気分は貝賊

何度も繰り返して恐縮ですが、貝。貝貝。貝貝貝貝。とにかく貝。

愛知県には知多に『貝殻公園』(エクスナレッジ刊『この場所、何かがおかしい』に収録)という、親子二代で作った貝殻の公園がありますがよほど貝が取れるのでしょうか。

まあ、昔の人は貝塚というものを残しているくらいですし。()

どちらも知っている最東ですが、貝の総量でいうと圧倒的に竹島ファンタジー館に軍配が上がります。

いや、総量というより密度。とにかく人形やオブジェに敷き詰められた貝殻がすごい。さまざまな種類でいて、さまざまなサイズ。夥しい量の貝柄を余すことなく使用しています。

中にはあこや貝という巨大でいかめしい貝もあったり、凝視すればするほど飽きません。

館内に神社が設けてあり、絵馬を吊るすことができます。絵馬がホタテの貝殻というところにポリシーを感じるというか、徹底した理念を感じます。笑

特に貝殻で覆われた貝トンネルは見応えあり。まるで韓国の屋台のような目に優しくないネオンでスーパー映えスポット。

貝トンネル

しかし、館内を巡回して誰もが思うだろう統一感のなさ。

貝で作るぜ! というところはブレてないですよ? そこではなくて作品のテーマに統一感がないというか。とにかくごった煮の印象です。

そして、どのオブジェを見てもどこかチープな印象を受けます。悪口ではなくて、なんだか現代的でない感じがするのです。

それもそのはず、竹島ファンタジー館は一度閉館しています。

前身となった『蒲郡ファンタジー館』はオーナーが破産したため取り壊しとなり、骨董品コレクターだった現オーナーが実物を見に来た際、「これを取り壊すのはもったいない」とその場で建物ごと買い取ることを決意したそうな。

その時、取り壊しのためにショベルカーが何台も待機していたそう。まさに危機一髪。

というか、なんという豪快なエピソードかっ!

小説でもそんなシーン書けません。担当に「リアリティがないので」とトル記号のえんぴつはいっちゃう。

とにかく、そんな豪胆なエピソードで息を吹き返した蒲郡ファンタジー館は装いも新たに『竹島ファンタジー館』として第二の人生を歩むことになったというわけです。

現在のようにカラフルにライトアップされるようになったのは改装してからで、蒲郡ファンタジー館時代は今とはまた全然違った印象だったようです。

時を経て、映えスポットとして若い客が集まるようになり竹島ファンタジー館は今日も夥しい貝で来客を出迎えていることでしょう。

ファンタジーな館でした。

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