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考察 ひとりかくれんぼ②

公開日: : 最終更新日:2015/02/15 おもうこと, ホラーについて

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■ひとりかくれんぼがなぜ危ないのか

 

 

 

どうも最東です。

 

 

前回の続きとして今回も【ひとりかくれんぼ】について考察していきたいと思います。

 

 

まず、このひとりかくれんぼ。

 

 

なにがそんなにも危険視されているのかと言うと……

 

 

・降霊術であるにも関わらず周辺(もしくはチャンネルのあった)霊をランダムで呼び出すためどんな霊が訪れるか分からない。

 

・降霊させ、自分を探させるというのはある種【自分に呪いをかける】行為と同義である。

 

・完全に一人の状態で行うため、起こってしまったことに対して対処が遅れる。

 

 

厳密にいえばもっとたくさんの項目が抽出できると思うのですが、私が思いついた重要なファクターとしてこの3つを選びました。

 

 

さて、まず一つ目に注目してみましょう。

 

 

・降霊術であるにも関わらず周辺(もしくはチャンネルのあった)霊をランダムで呼び出すためどんな霊が訪れるか分からない。

 

 

これは、もう一つのお手軽降霊術である【こっくりさん】も同じであります。

 

 

こっくりさんの場合、その辺を浮遊している低俗霊をひっかけるためそこまで重大なことにはなりにくいのに対し(例外あり)

 

 

ひとりかくれんぼに於いては〈ヒト型の人形に自分の身体の一部(爪・髪など)を用い、それに霊を憑依させ、その自分の身体の一部を持った霊に自分を探させる〉わけです。

 

 

この為、肉体の概念を持たない(生前の記憶がないor忘れてしまった)こっくりさんレベルでやってくるような低俗霊は基本的にひとりかくれんぼでは現れず、

 

 

それよりも強力な……人的な障害を引き起こせるレベルの悪霊を呼び出す確率がグンと上がるのです。

 

 

 

■ヒューマンエラーによる恐怖

 

 

 

当時、実況板を震撼させた数々のケース。

 

 

恐ろしいヒューマンエラーもたくさんありました。

 

 

例えば、塩水を入れたコップをキッチンに置き忘れ隠れてしまった例。

 

 

1時間程度で終了させなければ危険だとされるひとりかくれんぼ。

 

 

終了させるために人形に終了を宣言しなければならないのですが、

 

 

隠れている外では霊が自分を探しています。(見つかるとどうなるかという報告は今のところなし。……というか連絡がつかない……というケースばかりです)

 

 

そのため、霊に見つからないように人形の元へ行かなければならない。

 

 

そこで活躍するのが塩水の入ったコップ。

 

 

この塩水を口に含んでいると、向こう(霊)からは自分が見えなくなるそうです。

 

 

ですので、キッチンにそれがある。……というのは大変なことなのでした。

 

 

その後彼は実況板の住民の知恵によりなんとか終了させることは出来ましたが……。

 

 

こんなケースもありました。

 

 

遊び半分で実行した女性が、ひとりかくれんぼによる恐怖のため終了させずに友人宅へと逃げてしまい、

 

 

その重大な過ちをスレの住民に指摘され翌日帰宅したところ、バスルームはおろかどこにも、

 

 

人形が見当たらずその人形の陰に怯え暮らしている内に姿を消した……なんてことも。

 

 

 

■新時代の降霊術は陰謀か

 

 

 

さて、ここまで危険な降霊術……。

 

 

危ない危ないと言われてきたこっくりさんよりもはるかに恐ろしいこの【ひとりかくれんぼ】ですが、

 

 

出所は一体どこなのでしょう。

 

 

有力なのは四国地方から伝わるこっくりさんと共に遊ばれたものという説。

 

 

土地柄のことは分かりませんが、この遊びがこっくりさんと共に流行ったとはとても考え難いと思います。

 

 

というのも、前述の通り降霊させる霊のレベルがこんなにも違い過ぎるのに、

 

 

同じベクトルで流行るはずがないですよね。

 

 

というより、もしもその説が真実だとするのならば、

 

 

なぜこっくりさんのほうだけ過去に流行ったのでしょう。

 

 

両方が同時期に流行しなければおかしいとは思いませんか?

 

 

この件に関してはある大学のサークルがネットを利用して意図的に流布したとされる説が有力です。

 

 

確かに、ネットが契機になって爆発的に流行した……それはまごうことなき事実でしょう。

 

 

ですが、なぜこんなにも危ない降霊術を流行させたかったのでしょうか。

 

 

そこには私達がうかがい知れないような恐ろしい悪意が隠れているように思えてなりません。

 

 

 

■自分を呪う儀式

 

 

 

よくよく考えて見れば、そもそも人形の中身を抜き、そこに自分の身体の一部と米を敷き詰めたのを赤い糸で縫う。

 

 

更にその人形に自ら名前を付け……(この先は省略)、自分を探させる。

 

 

これは言い換えれば【自分に自分を殺させる】ごっこ遊びであります。

 

 

自分の分身である器に全く見も知らない他人(霊)の人格を入れ込み、自分自身を殺させる。

 

 

これが本当の意味で爆発的に流行したらどうなるのでしょう……。

 

いえ、もしかしたら私達の知らないところでもう手の施しようもない事態にまで進行しているのかもしれません。

 

 

私達は全てを把握することなど出来るはずもありませんよね。

 

 

その把握できないことの中にこんな馬鹿げた遊びがひょっこりと介入していても、

 

 

きっと取りあうこともしないでしょう。

 

 

……癌でもっとも恐ろしいのは肝臓がんだといいます。

 

 

沈黙の臓器と言われ、自覚症状が全くないまま病状は進行し、手遅れの状態になってようやく発見されるそうです。

 

 

恐ろしいですよね。

 

 

ひとりかくれんぼは、もしかしたら貴方にとってのガンかもしれませんよ?

 

 

今日、寝る前に塩水の入ったコップをひとつ、枕元に置いてお眠りされることをお勧めします……。

 

 

 



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