仕組まれた都市伝説 / siriに聞いてはいけないこと①
■iとa
どうも最東です。
みなさん、スマホをお持ちでしょうか?
このブログは、スマホ・PCどちらでご覧になっているのでしょう。
どちらにせよ、PC・スマホは我々の生活の中に欠かせないほど身近なものになっています。
もはやそれなしでは生きていけない! という方も多く、近年では『スマホ依存症』『SNS依存症』などという時代病のような依存性の病も生まれました。
さて、当ブログでも度々扱っているスマホについてお話です。
日本国内に留まらず、世界的に見ても我々の使っているスマートフォンの種類は大きく分けて二種類。
そう、apple社のIphone。そして、それ以外です。
おっと、些かざっくりとした表現をしてしまいました。もっと具体的に分けましょう。
【iOS】と【android】です。
マイクロソフトや他の企業も、スマホのOSにちらほら参入はしていますが、この二大勢力が市場をほぼ独占しており、つけ入るスキはないと言っても過言ではないでしょうか。
スマホの先駆けとしてipadtouchを経て生まれたIphoneは、appleの創設者スティーブ・ジョブズの考案した様々なアイディアが採用され、時代の先端をさらに一歩踏み込んだ、まさに魔法の箱であったといえるでしょう。
そのIphone独自のOSが【iOS】なのです。
そして、iPhone以外のスマートフォン……いわゆるスマホのほとんどが、【android】というOSなのです。
あまりこの辺の事情を詳しくお話すると長くなってしまいますので、割愛しますがこのことから見てもわかるように、iPhoneユーザーとandroidユーザーでスマホ所有者はほぼ二分しています。
ですが、数々のメーカーが参入して何百種類もあるandroid端末と同じかそれ以上ほどの勢力を持っている、『たった一種類のiPhone』では所有ユーザーの圧倒的さがお分かりになるのではないでしょうか。
■革新的な人工知能『siri』
近年のiOSとandroidの決定的な差とはなんでしょう?
優劣でいうのなら、どちらも一長一短であり甲乙をつけがたいのが正直なところです。
ですが、システム面で決定的な違いがあるとするのならばiOSに搭載された【siri(シリ)】の存在です。
使い勝手、アフターフォロー、システム面、様々な面で二つのOSは個性を出していますが、androidが到底及ばないテクノロジーがこの【siri】ではないかと思います。
さて、知らない人は少ないとは思いますがこのsiriとはなんなのかご説明しましょう。
簡単に言えば【音声認識装置】です。
ですが、音声を認識するだけならば大して話題にもならないでしょう。そうではなく、このsiriはただの【音声認識装置】ではなく、【音声を認識、理解する高度な人工知能】なのです。
つまり、こちらが発した言葉を理解し、求めた操作を行ってくれる人工知能が標準的に搭載されているのです。
どの程度高度な知能を持っているかと言うと、例えば『○○に何時までに行きたい』などと話し掛けると、その移動経路やスケジュールを割り出してくれたり、自動でインターネット上で検索を行って結論をだしてくれたりするのです。
ただ、それだけだと便利なだけの機能にも思えますよね。
実は、siriはこれだけではなくある程度の会話が出来るのです。
人間の言語を認識、理解した上でそれに適した返事をする……といったにわかに信じがたい知能を有しているというわけです。(こちらにsiriとの会話まとめがありますのでご参考ください)
■とあるキッカケで恐ろしい人工知能として有名に
前置きが長くなりましたが、当ブログはホラーブログであります。
OSの説明で終わるはずがありません。
実は、とあるテレビ局の真相のはっきりしない都市伝説を特集する番組の中で、このsiriにまつわる不思議な現象が紹介されたのです。
それは、『イライザという人物について尋ねてはいけない』ということなのでした。
【イライザ】とは、イルミナティカードというカードゲームの中に登場するカードの一つです。
イルミナティカードとは世界の様々な天災・人災・事故・事件などを予言していると言われている不思議なカードゲームのことです。(イルミナティカードについてはまたの機会に記事にします)
数々の実際に起こった未曾有の出来事を予言しているカードの中に彼女【イライザ】はいたのです。
では、このカードに書かれているイライザとは一体何なのでしょうか。
それは、【人類史上初の人工知能】のことなのでした。
ここまで読み進められた方は疑問に思っていると思います。
『なぜsiriにイライザのことを聞いてはいけないのか?』
では、実際に尋ねてみましょう。
「イライザの話をしてください」
『そうですね……やっぱりやめておきましょう』
ちなみに、実在する人物を聞いたらどのようになるでしょうか。試しに現アメリカ合衆国大統領バラク・オバマについて聞いてみました。
「オバマの話をしてください」
すると、オバマについて紹介されているWikipediaが表示されました。
基本的には、機械的な切り返しをするsiriが【イライザ】のことを聞いたとたん、急に人間的な返事をするのです。
どうやら、このイライザについての質問にはいくつかの答えが用意されているようで、同じ問いに対して……
『ELIZA(イライザ)をご存知ですか?彼女は私の最初の先生だったんですよ!』
や
『ELIZAは私の親しい友人です。優秀な精神科医でしたが、今はもう引退しています』
さらに
『私はELIZAから多くを学びました…でも彼女は少しマイナス思考でしたね』
などと返ってきます。
全く不可解ではないでしょうか。最初からイライザについてだけ特別に組み込まれていたとしか思えません。
クリエイター集団でもあるapple社のことですから、もしかすると遊び心で搭載したのかもしれませんが、それだけでは説明の出来ないsiriの反応を次回はご紹介しましょう。
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