マヨネーズ
公開日:
:
最終更新日:2013/10/09
ショート連載
自分でも呆れるほどに好きだ。
サラダ、ギョーザ、卵焼きに煮物。
なんにでもマヨネーズをかけてしまう。
おかずがなんにもないときなんて、白いごはんにそのままかけたりもした。
実家に暮らしている時はよく母親に心配がられたっけ。
「体に悪いよ」
はたまた
「結婚したら奥さん怒るよ」
だなんて。
大丈夫だよ、奥さん候補なんていまのところいないから。
大体、好きなものを好きなように食べれるのは大人になってからの特権だろ?
おいしい料理をさらにおいしくする魔法の調味料……。
実際俺のような奴は多いと思うし。
それにしても、金がねぇな……。
食べるものがない。
冷蔵庫にはマヨネーズ。
仕方ない、これでも食うか。
マヨネーズを取り出すと、左手を眺めた。
……やっぱり一番いいのは小指かな。
左手の小指にマヨネーズを塗る。
おおっ、うまそうだ。
ぎち、ぎちち、ごり、ごりょ。
痛ってぇ~ うっめ~
スポンサードリンク
関連記事
-
-
【連載】めろん。60
めろん。59はこちら ・綾田広志 38歳 刑事⑰ 「やあ、来た
-
-
猿の血 1/ ホラー小説
■バイク事故
-
-
【連載】めろん。82
めろん。81はこちら ・〇〇〇 〇歳 ① そのことを知ったのは、大学
-
-
【完結】めろん。110
めろん。109はこちら ・星野檸檬 11歳 小学生⑤ まだ夢の中にい
-
-
【無料お試し】おうちゴハン / 新作ホラー小説
「いらっしゃいませー」 聞き覚えのある声が玄関
-
-
【夜葬】 病の章 -7-
-6-はこちら 鉄二が部屋に入るとお香の匂いが
-
-
【夜葬】 病の章 -20-
-19-はこちら 翌朝。最初に異変に気が付いたのは、船家の老翁だっ
-
-
【夜葬】 病の章 -30-
-29-はこちらから それから数日して、さらに
-
-
【夜葬】 病の章 -13-
-12-はこちら 「へえ、
-
-
【連載】めろん。21
めろん。20はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター④ 「助
スポンサードリンク
- PREV
- ホラー小説 めろん。 -1
- NEXT
- ホラー小説 めろん。-2
