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無料恐怖実話 / 人気の信じられない話

公開日: : 最終更新日:2014/02/04 おもうこと, ホラーについて

■共有動画事情

どうも最東です。

このところの異常気象、みなさんいかがお過ごしですか?

先日ブログで書いた本当に危ない画像 にとても多い反響を頂きました。

怖いもの見たさの好奇心が独り歩きしている昨今、誰でも独り歩きのナビゲーターになってくれるのが、インターネットです。

最近はYOUTUBE などは著作権や肖像権の関係で、不適切な動画はすぐに削除されるようになりましたが、それでも一般ユーザーは色々なをかいくぐってそんな不適切な動画を見つけたり、アップしたりしています。

そんな”不適切な動画”の中に、危ない動画が含まれいている。

そういった内容の記事でした。

■力を持った霊能者

その記事の中で反響があったのは、もちろん上記のようにインターネット上には危険な画像が溢れている、ということもありますが

それよりもここに出てきた霊能者の彼の存在です。

それでは私の知る限り彼のプロフィールを紹介しましょう。

  • 名前は竹林(仮)
  • 職業はトラックの運転手
  • 過去は俗にいうヤンキー
  • 現在30代半ば
  • 本人のプライベートはまるで上手くいっていない。
  • 友人のツテのみお祓い業(仮)を受ける
  • 金銭の見返りは決してもらわない
  • お歳暮や暑中見舞いなどでお酒や食べ物をくれればいい
  • もしも金銭などの見返りを受け取れば霊力が弱まる
  • 定期的に山へ修行にでかける

私が知っているのはここまでである。

あくまで彼に関しては、友人づてに聞き知ったことなのでご留意いただきたい。

さて、彼の何がすごいのかというと一言で言えば『霊力の強さ』である。

筆者もさることながら読者の方も、これだけではよくわからないであろう。

しかし、単純にそれだけなのだ。

あまりに強大過ぎて、側にいるだけでその一端を体験できるらしい。

■霊からの電話

ある霊障に悩まされる知人から一度見て欲しいとの依頼があった。

竹林(霊能者)は、快くそれを引き受けると彼の部屋へと赴いた。

彼には見習いの助手兼友人がおり、二人で部屋にやってきた。

ひとしきり除霊の準備らしきことをしていた際、

「もう来るな」

「そうですね、もう来ますね」

そういって不安げに見守る部屋主たちを見て不敵に笑った。

「今からお前らに霊の声を聞かせてやる」

誰もが「なにを言ってんだこいつ」と訝しげに思った。

「もうすぐこの電話に霊から電話かかってくるから、スピーカーにして聞かせてやるよ」

と言った直後、本当に目の前の電話が鳴った。

「いいか、スピーカーにするぞ」

竹林はスピーカーボタンで受話した。

『……』

しかし、電話の向こう側からはなにも聞こえない。

『……』

その場にいる誰もが竹林を見るが、竹林はにやにやと笑って人差し指を口に持っていき「静かに」と無言のジェスチャーをするだけだった。

『……今からいく……』

皆が注目する中、低いノイズの混じった男の声で一言スピーカーから飛んだ。

その一言だけ発すると電話は切れた。

「おい! 準備しろ!」

竹林は助手に指示すると、部屋にいる連中に離れろと言った。

さきほどまでのニヤニヤ顔はどこにもなかった。

■メディアで知るホラー話

お分かりだろうか。

我々が普段メディアで知ることの出来る情報などは、所詮たかが知れているということを。

事実は小説よりも奇なり』とはよく言ったもので、

現実に存在するものほど、危うく恐ろしいものはない。

その一端がインターネットである。ということを是非ご留意頂きたい。

そのリンク、本当にクリックしても……いいんですか?



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