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「 めろん。 」 一覧

【連載】めろん。96

めろん。95はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㊱  この部屋にひとりだけ取り残され、どのくらいの時間が経ったのだろう。  嵌め殺しの窓の外はすっかり暗い。  

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【連載】めろん。94

めろん。93はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター㉑ 「ちょっと……しっかりしてよ、ねえ!」  ぐったりとした坂口を揺さぶるが、破れた口元からダラダラと血が垂れ

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【連載】めろん。92

めろん。91はこちら ・破天荒 32歳 フリーライター⑲  坂口と広志の捜索にでて結構な時間が経った。  灰色の曇り空は今にも雨が降りそうで、見上げると気持ちが不安

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【連載】めろん。89

めろん。88はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉝  滅論。  以前、坂口がめろんのことをそう言っていた。  まさにその通りだ。自滅するためだけに存在する疾患…

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【連載】めろん。88

めろん。87はこちら ・綾田広志 38歳 刑事㉜ 「いやあ、彼の家系もいわゆる特権階級のようなものだったからねえ。うまく使うことができればよかったんだけど……」  

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【連載】めろん。87

めろん。86はこちら ・〇〇〇 〇歳 ⑥  端的にそれを喩えるなら、〝地獄〟だった。  征四郎の一件のすぐあと、母は【鬼子村跡】の施設へと隔離された。母は猛反発して

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【連載】めろん。85

めろん。84はこちら ・〇〇〇 〇歳 ④  最初は冗談かと思った。叱ろうとしたところで征四郎が父親に似てそういう性格でないことを思い出した。頭が固く真面目一辺倒、まったく

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【連載】めろん。83

めろん。82はこちら ・〇〇〇 〇歳 ②  あれから長い年月が経った。  私は父の跡を追わず、警察になった。キャリア組の道もあったが、勤めてみて性分ではないことを知

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【連載】めろん。82

めろん。81はこちら ・〇〇〇 〇歳 ①  そのことを知ったのは、大学の合格を決めてすこししたころだった。 「鬼子村……?」 「言っておくが調べても無駄だぞ。

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【連載】めろん。81

めろん。80はこちら ・坂口勉 38歳 大学准教授②  研究室は人手が足りない。だが無能な助手が視界をうろつくことを考えれば今くらいがちょうどいいのも正直なところだ。

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【連載】めろん。1

■めろんたべますか ・綾田広志 38歳 刑事①

【夜葬】 病の章 -1-

一九五四年。 この年の出来事といえば、枚挙に暇がない。二重橋で一

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